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ナノサウンズ買ってみた. [CD Review]

相変わらずRAID=GIGのブログとミラー状態です。当分これで行く予定。
GIGに載せると憚れる内容は此方に載せます。



さて私,首都圏に越して来て5年目になる先日ようやく中野ブロードウェイに行って参りまして。
まぁ,いったのが閉店間際の8時過ぎという事もあったのですが,このビル内通路の不用意に直角な曲がりくねり方や,シャッターの閉まりっぷり,店のマニアック度等々から,女神転生を彷彿としたのは言うまでもありません。RAID=GIG実店舗再開の際にはぜひとも精神世界本屋の横あたりにして頂きたいものです。

では本題に。
今回取り上げるのはナノサウンズの「DELIGHT in DAYLIGHT」です。
GIGで取り扱ってるので、よそ様から見ると甚だ手前味噌な事をと、思われがちですが、実際の所は自前で購入し勝手にレビューしてますので、井筒監督状態だと思ってください。
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ナノサウンズはオフィシャルにも掲載あるとおり,某ナカムラ・マニファクチュア・コーポレーションのサウンドチームの面々による会社を離れた製作活動をする際の名義であり、メンバーとしては大久保氏、中川氏、中西氏の3名を中心として、現サウンドチームの面々が参加するという形態を取っている。

DELIGHT in DAYLIGHTの全体を通した印象は、コンセプトとして”夏”をブチ上げただろうと思われる、湿度少な目のカラッとしたサウンドが特徴的。悪くいえば、押しが弱いとか、主張に欠けるとか言われがちなのだが,なぜか,どこか良く解らない関節を捻られたかのごとく感情を注入される。 普段、会社でやっている曲に対するアンチテーゼ?

参加者に知ってる方と知らない方が半々ぐらいになってる辺りに年月の経過を感じつつ、聴いた感じではやはり、大久保氏の「Planet of feeling」の完成度が高いのと、Nosleeves氏の「alphabet」が、ちょっと小バカにしてて面白かった。sanodgの「jz」もちょっと捻くれてて良い。 全体的に真剣に聞き込むよりも,本読んでる時に後ろで掛かってるとイイのはゲームミュージシャンの性&才能か...

主宰の大久保氏といえば,忘れられないのがレイジレーサー(※1)。 プレステでの都合3作目となるレイジでは,それまでの明るく派手な演出から一変。 全体的に曇空を感じさせる重厚な空気感を漂わせる本作は遂に「リッジ」の名前さえ付けられない程の別物となっていた。 楽曲も然り、それまでの細江テクノ路線からの急激な変化に、当時ゲーム専門誌などの評価も微妙だったのを覚えている。(その後、大久保氏はR4で思いっきりリベンジしたわけだが。)

本人がどのような方なのか,まったく知らないので甚だ失礼だが、大久保氏と聞くと何処かに反体制のシンボル(ガンダム)の様に感じてしまう今日この頃。

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(※1)レイジレーサー
 といえば,永瀬麗子初登場.車種メーカーに明確にキャラクターが付けられた他、壁に衝突した
 時の減速っぷりが半端でないとか、道が狭いとかでエラク衝撃的だったゲーム.
 いまだにこのゲームのオーバルの緊張感に勝てるゲームが見当たらない。


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